その1 相談する人を正しく選択していますか?
自分の夢など、やりたいことを実現させたいと思ったときに誰に相談しますか?
家族ですか?
親しくしている友人ですか?
昔お世話になった恩師ですか?
結論から言うと、あなたがやりたいと思っていることをやったことがある人、
あなたがやりたいと思っていることを実現させた人です。
だって、やったことが無い人に聞いても、
その人はあなたがやろうとしていることをやったことが無いわけですから、アドバイスのしようがありません。
例えば、野球をやっていて、野球をもっと上手くなりたいって、思ったとします。
そんな時に誰に聞きますか?
子どものころから仲良しで大親友のだけど、スポーツには興味がない人に聞きますか?
同じスポーツだからサッカーをやっている人?
違いますよね?
野球をやったことがある人ですよね。
もっと言えば、甲子園に出たことがある人、とか、元プロ野球選手に聞いてみたいと思いますよね。
では、起業をしようと思ったときに誰に相談していますか?
起業したこともない、会社勤めの友達に聞いたりしていませんか?
さっきの野球の話しだとよくわかるのに、なぜかビジネスの話しになると、相談相手を間違ってしまうんですよね。
そうなんです。あなたが起業をしようと思ったら、起業したことがある人に聞くべきなのです。
書籍を出版したいと思ったら、書籍を出版したことがある人に聞くのです。
起業したい、と思うんだったら起業した人に聞かないと、わかりっこありません。
カフェを開きたいと思ったら、カフェを開いている人に相談するのです。
だって、野球を知らない人に聞いてもわからないのと同じです。
そして、やったことが無い人に聞くと、大概やめた方が良いよ、上手くいかないよ、みたいなことを言ってきませんか?
あなたを心配してかもしれないけれど、人はやったことないこと、よくわからないことは、否定す津傾向にあります。
人は、基本的には変化を嫌います。それは不安だからです。
会社の不満を言いながらも、勤務し続けるのは、現状を変化するために必要な不安よりも、変化しない不満を受け入れるのです
変化するということは、不安を受け入れることでもあるのです。
だからこそ、相談する相手を間違ってはいけないのです。
その2 聞いた人の言ったことを実行する
次に大切なのは、相談した人から聞いたこと、教えてもらったことを、実行することです。
せっかく教えてもらっても、実際に実行に移す人はごくわずかです。
なんだかんだと、理屈を付けて、実行に移せません。
で、自分のやり方でやる。そして、なんで上手くできないんだろうって、悩む。
私もブログを始めた時、ブログをやっている方で、実績を残している方からアドバイスを頂きました。
その方も、「ブログを継続できるのは100人に一人くらいです。」って仰っていました。
ブログを多くの人に見てもらえるまでになるには、コツコツ継続していくことが大切とのことです。
そして、まずは100記事投稿することが大事だそうです。
だから、私はその教えを実行し、100記事投稿を目指して、実行しています。
人はよく、成功した人、その道で上手くいった人を、運が良かった、とか、元々才能があったから、という人がいます。
もちろん、それもあるでしょう。
でも、そんな人ってごく僅かで、成功した人は、愚直にコツコツと度量くして結果だと、私は思っています。
あの、野球で有名なイチローさんは、いつも野球のことを考えていたそうです。
翌日の試合開始時間から逆算して、寝る時間、起きる時間、食事をする時間を決めたり、
毎日同じカレーを食べていたっていうのは、あまりに有名な話ですよね。
これは、同じカレーを食べることで、その味覚の感じ方で、その日の体調を確認していたというわけです。
バットやグローブも基本的に同じスペックのものだったり、バットは持ち歩くとき湿度管理もしていたとか。
つまり誰よりも、努力をしていたわけです。
まとめ
聞く人を誤るな!
言われたことを実行せよ!
この2つが大事だと思います。
また、結果が出るまでには、時間もかかります。
結果は、そんなにすぐに出るもんじゃないと思っています。
すぐに結果が出ないから、と言ってやめる人がいます。
せっかくやり始めて、もしかしたらすぐそこまで実現できるかもしれないのに、もったいないですね。
コツコツとやっていけば、いつかその努力が報われる日が来ると私は思っています。
これ以上はないっていうくらいやって結果が出なかったら、その時はきっぱり諦めて、別の選択をするのもいいでしょう。
でも、その前にや得るだけのことはやったか、自分に問うてみましょう。
本当にそこまでやったのか。それは、あなた自身しかわかりませんから。
努力って、そんなに難しいことではないのです。
イチローさんだって、道具を大切にするとか、ごく普通のことです。
「誰にでも出来ることを誰よりもやる!」
簡単そうでなかなかこれが出来ない。だから、あなたがこれを出来たら、実現に大きく近づきますよ。きっと。