部下の指導は厳しいほうがいい?悩む部下の指導法

練習は楽しいほうがいい?厳しいほうがいい?

球春到来!

私が大好きなプロ野球のお正月ともいうべき2月1日に、ついにキャンプが始まりました。

我らが東京ヤクルトスワローズの1軍キャンプは、沖縄県の浦添市で行われています。

その様子を昨日YouTubeで見ていましたら、とっても楽しそうな映像がアップされていました。

練習中にBGMが流れ、そこから流れてきたのはなんと青木選手の歌声ではありませんか!

もう選手みんな大ウケで、みんなすっごく笑っていて、とっても盛り上がっていました。

テンションも上がって、練習もこれまでより張り切っているように見受けられました。

BIG BOSSで注目を集めているのが日本ハムファイターズの新庄監督ですね。

新庄監督は独特の発想で練習法を実施していて、あのキャラクターですから、現場も笑顔が絶えない様子ですね。

一方、対照的な印象だったのが、中日ドラゴンズ新監督の立浪監督の言葉ですね。

選手を集めた初日の挨拶で

「全体の練習をやる時は試合と一緒だからね。へらへら笑いながらやっている選手は外すよ。」

と厳しい口調で仰っていました。

まあ、選手の気持ちは引き締まりますよね。へらへらしてたら外されるんですよ。それはもう緊張感が走りますよね。

中日ドラゴンズは昨年セリーグ6チーム中5位でした。何とか立て直そうと思えば、監督としては厳し指導法で行かなければ、と思うのも無理ありません。

あなたなら、どちらの指導方法で部下を指導しますか?

どちらが良いとか、悪いとかは何とも言えませんね。

プロスポーツの正解ですから、結果が全てです。

ヤクルトのように、楽しさのかなからテンション上がって、俄然やる気が出てきて、練習にも気合が入る場合もあるかもしれませんが、和気あいあい過ぎて気持ちも緩んでしまうこともあるかもしれません。

中日のように、厳しくすると委縮してしまって、チームの空気感が悪くなってしまうかもしれない。

でも、選手を外されるかもしれない、と思えば必死になって練習に取り組み、練習の成果も上がるかもしれないし。

いずれにしても、リーダーや上司は、どちらかを選択しなければなりません。どちらかは捨てなければなりません。

選ばなかったほうを選んでいたら、もっと良くなっていただろうか?なんて、迷いが起こったりします。

でも、リーダーは自分の選択は間違っていなかったんだ、と確固たる信念のもとに実行していくことが大切ですし、選択したやり方を正解にしなければなりません。

リーダーにはそんなリーダーシップが求められると私は思います。

ぜひ、自分の信念に従って、突き進んでほしいと思います。

さて、今年どのチームが優勝するのか、どちらのやり方が結果を出すのでしょうか。楽しみです。