ヒューマンエラーを無くすためにはシステムを見直そう

間食をしないようにするには?

今年こそダイエットするぞー間食は絶対しない!と決意をしても、3日でその決意は無残にも崩れ去る…みたいなことはありませんか?

私はあります。誘惑に負けてしまいます。

それはなぜでしょうか?意思が弱い、というのもあるでしょう。(残念…)

では、どうしたらいいかと考えてみました。

そうだ!家にお菓子を置かなければいいんだ。

家にお菓子が、すぐ手の届くところにお菓子があるから食べちゃうわけです。

家になければ、食べたくても食べようがありませんよね。

何度言っても2階に上がってしまうのには理由があった!

1歳や2歳の幼児に親が、2階に上がったら降りるとき転んだりして危ないから2階には上がったらダメよ、と言って約束しても、数日したらまた上がってしまった。

ダメって言ったでしょ、なんで上がるの?転んだらけがをするでしょ。わかった?と言ってもまた2階に上がってしまう。

うちの子は、約束をも守れない子なのかな、ってへこんでしまう親御さんもいるかもしれませんね。

でも、なぜこんなに2階に上がりたがるんだろう。何か2階に行きたい理由があるんだろうか、と思って訪ねてみると、大好きな絵本が2階に置いてあって、それを見たくて2階に上がっていたようです。

何度ダメって言われても、絵本を読みたい好奇心のほうが勝っていたというわけです。

それから、その絵本を2階から1階に持ってきたら、それから2階に上がることはなくなりました。

何度も繰り返すミスは実はシステムのエラーが原因?

職場でも同じようなことが実は起きています。

何度注意しても、しばらくするとまた同じミスが発生する。

こんな時は、ミスが発生する原因をしっかりと深堀りすると、ミスの原因の本質が見えてきます。

そうすると、システムや構造に問題があったりします。

人って弱いものです。

ですから、ヒューマンエラーが発生するときは、その人に原因がある、と決めつけたりせず、職場のシステムにエラーつまり原因がないかをチェックしてそのシステムのエラーを改善すると、ヒューマンエラーも無くなるかもしれませんよ。

ぜひ、ヒューマンエラーが頻繁に発生するときは、システムにエラーがないかを確認してみましょう。