緊急じゃないけど重要なことをするために、今やっていることって本当に必要か?これまでの常識を疑ってみよう!

目の前のことを済ませないとなんだか落ち着かない。

テレワークを導入している企業も増えてきて、チャットワークやSlackなどを使って仕事をする人も増えてきたのではないでしょうか?

私も、最近ではチャットワークを使っての仕事が増えてきました。

通知機能をONにしていると、気になって先送りできず、今やっている仕事を中断してついつい返信しちゃいますよね。

あとは、電話がかかってくるとその対応をしたり…。

それで、その日にやろうとしていたことの半分もやれなかったり。

そうすると、急ぎではないけど重要なことがどんどん先延ばしになってしまいます。

業務効率化のための仕事の洗い出しとかしたいけど、その時間がもったいない、となってますます非効率な中での仕事になって、さらに先延ばしになる、ってありがちですよね。

いつまでたっても業務効率化も出来ず、いつまでたっても、重要なことに手が付けられない、感じになりますね。

でも、どこかでこのループから脱出しないと本当に大事なことを見失ってしまいます。

採用も緊急じゃないけど重要なことに取り組もう

採用も、今必要な人材の採用より、未来の組織図を描いて、その組織にするためにはどんな人材を採用するのかといった採用計画が必要です。

ですが、退職者が出てしまうと、どうしてもその穴埋めをするための欠員補充の採用となります。

でも先ほどのように、目先の仕事に振りまわされて、育成する時間も取れないから、また定着しなくてすぐ辞めてしまうといった、府のループから抜け出されなくなってしまいます。

将来どんな組織にしてどんな企業にしたいのかという計画を立てて、そうなるために必要な人材を今採用し、育成することが、組織作りには大事なことなのです。

急ぎじゃないけど重要なことをやる時間を作るために大事なことは「仕事を捨てる」といったことも必要です。

例えば、会議をするときの資料の作成に、あまり時間をかけすぎない。

企業内の人しか見ない資料であれば、資料の見栄えや、誤字脱字には目をつむりましょう。

口頭ですむものは口頭で済ませ、資料は作らない。

時間は有限です。

資料の誤字脱字にかける時間より、採用計画を立てて、未来に必要な人材、核になる人材を計画的に採用するほうが、ずっと生産性は高くなります。

今やっている仕事は本当に必要か?

これまでの常識を疑ってみると、意外と時間は作れるものですよ。