人をやる気にする言葉をかける人とやる気を無くす言葉をかける人の違い

「絶対大丈夫!」でチームは一つに纏まった!

私はプロ野球をテレビ観戦するのが大好き。そして、東京ヤクルトスワローズの大ファン♪

今年は、なんと!リーグ優勝し、そして、そして20年ぶりの日本一になりましたー!

今年の日本シリーズは稀にみる好試合続き。は、いいが、もう毎試合が手に汗握る接戦で胃に悪すぎ、、、。

そこで、今回注目を集めた言葉があります、「絶対大丈夫!」

この言葉で、選手は勇気づけられたそう。

バッターボックスに立つときや、ピッチャーがマウンドに立つときなど、不安で仕方ない気持ちをこの「絶対大丈夫!」言葉を胸に選手たちは頑張ったといいます。

そこには、単なる言葉だけでなく、日ごろからの高津監督の選手とのかかわり方、選手を信じる姿勢、ブレない信念があったからこそでしょう。

「言葉」発する側と受ける側の信頼関係が乗っかって「言葉に力」持たせたんですね。

言い方ひとつで、気持ちも変わるってものですよ。

「~じゃねえ」で意外と嫌じゃない!

日本ハムのビッグボスこと新庄監督は、先日少々身体が大きくなった清宮選手に対して

「ちょっとデブじゃね? ちょっと、やせない?」といったとか。

指導者がもっとちゃんとした言葉使って…、と思う人もいるかもしれませんが、意外と「~じゃね?」と言われるのって、言われた側はそんなにいやな気持はしないみたいです。

「太ったね。少し痩せたほうがいいよ。」って言われると、ちょっとムッとしませんか?

それより「ちょっと○○じゃね?」って親しみ込めて言われるのって、受け手は親近感がわいて好意的に感じます。

これには、新庄ビッグボスのキャラがなせることかもしれません。

嫌味のない性格と、人を楽しませる演出力とフレンドリーな言葉が相まってプラスに捉え「やる気」(今回は痩せるという行為)を起こさせる。

実際、清宮選手は数キロ痩せたみたいですよ。

まとめ

昨今、パワハラが問題になって、病んでしまう人が増えてきています。

同じことを言っても、嫌がられる人と、好意的に取られる人がいます。

最初にご紹介した、ヤクルトスワローズの高津監督と、日本ハムファイターズの新庄監督に共通するのは、「言葉」×「人間性」です。

最近、何を言うかではなく、誰が言うかが大事ってことをよく耳にするようになりました。

「言葉」に「力」を持たせたり、「やる気」を与えたりするには、日ごろからちゃんとコミュニケーションを取ったり、日々の生き方が大切、と感じます。