問題がどこにあるのかを間違うと問題はいつまでも解決しない

人は忘れるもの、という前提で動く

私は、「人って忘れるもの」っていう前提で行動をしています。

例えば、明日外出の予定で、必ず忘れてはいけない、必ず持っていかないといけないものがあった時は、もう気づいた時点でバッグに入れます。

よくあるのが、出かける身支度をしながら、『あっ!ハンカチを入れなきゃ』って思ったけど別の何かをしてしまって、結局ハンカチを入れるのを忘れてしまった、ということはもう何度もあります(汗、、、)

そういう経験を何度か繰り返すと、『あっ!ハンカチを入れなきゃ』って頭に浮かんだその時に何かの作業を中断してでもハンカチを入れるようにしました。

それでも、『あっ!ハンカチを入れなきゃ』っていう言うこと自体を忘れてしまって、やっぱり忘れるなんてこともまた何度もあります。

ではどうすればいいかと考えた!

その日に持っていったハンカチを取り出すときに、新しいハンカチをバックに入れるようにしました。

そうすると、忘れることは無くなりました。

また、明日の外出時にいつも持ち歩くバッグとは別に、もう一つ書類を入れたバッグを持参しないといけない、絶対に忘れてはいけない書類です。

それを忘れないようにするためにはどうすればいいのか考えました。

玄関の、それにちょっと歩くのに邪魔になるようなところ、絶対にそこを通らないといけない場所に置くようにしました。

そうすると、持ってくのを忘れることはないですね。

仕事で起こるミスはその人のせい?

仕事でミスが起こった時は、その人を注意しますか?

まあ、注意しますよね。

同じミスが度々起こるとき、またミスを起こすのは、決まって同じ人、だったときにその原因は「その人」に問題があるかもしれません。

その人の集中力が散漫とか、ミスをしないようにしよう問う気持ちがないとか。

もちろん、その「人」にも原因はあるでしょう。

ですが、実はそうではなく、会社のシステムや構造に問題はないのでしょうか?

原因は本当にミスを起こす「人」何でしょうか。

もし、構造に問題があるのにそこに目を向けず、問題を「人」にばかり目を向けていては、問題の本質はいつまでの改善しません。

一時的には、改善したとしてもまた同じことが起こります。

ですから、問題解決で大事なことは何が「問題」なのかをよく見極めることです。

まとめ

人は「忘れるもの」「ミスをするもの」という前提で、仕事を行う上での構造を組み立てることが大事です。

原因はどこにあるのか、問題がどこにあるのかといった、問題の本質をしっかりと見極めて、解決策を探っていきましょう。

解決策を考える以上に、「問題」の本質をは何なのかを間違えないようにしましょう。

 

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