何を基準にお店を選んでいますか?
食事をするときにお店を選ぶとき
スポーツジムを選ぶとき
旅行するときの旅行会社を選ぶとき
どんな基準で選んでいますか?
- 値段
- 電話した時の接客態度
- 自分が満足する食事ができそうか?
- スポーツジムがダイエット目的だったら、ちゃんとダイエットできそうなプログラムか?
- 旅行だったら、自分が行きたい名所がたくさん入っているか?
- 他と比べてコスパは良さそうか
- 口コミの評価は?
などなど、しっかり調べて決めますよね?
その基準って、何でしょうか?
自分にとってメリットがあるか?
自分の目的は達成できそうか?
ではありませんか?
求職者の方も、全く同じです。
お仕事を探すときは、自分が希望する職種から、
- 給料や、休日、福利厚生、
- どんな人がいるの?どんな仕事内容か?昇給や賞与はあるのか?
- やりがいを感じられるか?社長ってどんな人?評判は?
などなど、いろんな会社を比較して決めます。
だって、自分のことですから。
先ほどの、あなたが食事のお店やスポーツジムなどを決める時と同じです。
求職者があなたの会社を選ぶメリットは何ですか?
では、求職者があなたの会社と競合の会社と比較したとき、求職者が皆さんの会社に就職するメリットは何でしょうか?
こんなメリットありますよ、と自慢できるものは何でしょうか?
スグにこれだ!というものは出てきますか?
もし、出てこないのであれば、求職者の方はあなたの会社にメリットは感じていないかもしれません。
もし、メリットがないなーと思ったら、今からでも遅くありません。
メリットを求職者にアピールしよう!
すぐに思いつかない時は、自分だったらこんな会社に入りたい、というものを書き出してみましょう。
例えば、給料はいくらくらいがいいな、お休みは多い方が良いな、有給はしっかりと取れたほうがいいな、こんなやりがいが欲しいな、など。
それを一つずつ、他の競合会社と比べてみましょう。
自分の会社が上回っているな、と思ったら、それを、あなたの会社のメリットとしてしっかりアピールしましょう。
求職者にとってメリットが感じられない会社に、求職者は応募しません。
あなたが、食事の店やスポーツジムを選ばないのと同じです。
求人票をみると、他と変わり映えしない内容のものをよく目にします。
それでは、選んでもらえませんよね。
求職者の立場になって、求職者目線で、今一度求人票を見直してみましょう。
最初に求職者があなたの会社のことを知るのは「求人票」です。
どんなに、いい会社であっても、それを伝えられないと意味がありません。
もったいないですよ。