北条政子は熱すぎる!
歴史上の人物北条政子はよくご存じですよね。
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも注目をされていますね。
北条政子と言えば、尼将軍と言われて、源頼朝亡き後、リーダーシップを発揮して、鎌倉武士団を引っ張った人ですよね。
高校のころ、歴史のテストで、北条政子を別名で何という?(もうずいぶん前のいことなので、はっきりとした問題の内容までは覚えていませんが…)みたいな問題があって、「尼将軍」と書いたのを今でもよく覚えています。
さて、北条政子と言えば、あの承久の乱のときの「大演説」ですよね。
朝廷を倒すって、自分たちは反逆者になるのでは、などの思いから、鎌倉武士団の士気が下がってきているところにあの「大演説」が行われたのです。
「頼朝公の御恩は、山よりも高く 海よりも深く」といって、奮い立たせ「やるぞー!」というやる気にさせて、朝廷を討ち討してしまったのです。
この熱くストーリー性をもって語るというのは、リーダーには欠かせない能力と私は思うのです。
熱く語って部下をその気にさせる!
あなたは、部下を纏めて同じ方向に向けて、ある目的を達成させたい!と思ったときどうしていますか?
理論立てて、淡々と話をしますか?
やっぱり、熱意をもって話している人の話しには、心を動かされませんか?
なぜ、心が動かされるかというと、そこにはストーリーがあるからです。
先ほどの、北条政子の演説も、鎌倉武士団が貴族にどんな扱いを受けていたか、それによりどんな思いをしてきたか、頼朝公がどんな思いでここまでの武士の世の中を作ったか…など。
あなたも、何かの目的を達成しるためことをなしたいときは、部下を「その気」にさせなければなりません。
実現したいことへの思い、なぜそれをしようと思ったのか、それが実現できるとどんあ素晴らしい未来が待っているかを、ストーリー性をもって話すのです。
スティーブジョブズ、ソフトバンクの孫社長、日本電産の永守会長、こういった方々は、皆さんストーリーを語るのがとても上手いといわれていますね。
思っているだけでは、人を動かすことはできません。
その思いを表現して、伝えることが出来ることが大切です。
ぜひ、あなたも熱く語って、部下をその気にさせ、目的を達成してみませんか?